UNIT ID は、ハードウェアベースのセキュアな鍵ストレージを備えた暗号コプロセッサで、ATECC608B ハードウェア暗号チップと I2C 通信インターフェイスで統合されています。チップには 10Kb の EEPROM が内蔵されており、鍵、証明書、データ、消費記録、セキュリ ティ設定などを保存することができます。メモリ領域へのアクセスを制限することで、設定をロックして変更を防ぐことができます。
各ATECC608Bには、一意の72ビットシリアル番号が保証されており、デバイス自体への攻撃や、デバイス間で転送されるデータへの論理攻撃を防ぐためのいくつかのセキュリティ機能が含まれています。
Trust&GOプラットフォームをサポート(TLSベースのネットワークセキュリティ認証のためのユニバーサル証明書が予め組み込まれている。AWS-IoT、Azure、Googleなどのクラウドプラットフォームで登録確認が可能)。 暗号化チップの内部証明書をツールで直接取得し、秘密鍵の露出なしに自動登録を完了することができます。
Microchip Trust Platform
のみに対応しています。詳細は以下のリンクをご参照ください。
https://www.microchip.com/en-us/product/ATECC608B-TNGTLS
リソース | パラメータ |
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暗号化チップモデル | ATECC608B-TNGTLSU-G |
対応アルゴリズム | ECC-P256 (ECDH and ECDSA), SHA256, AES128-GCM |
対応する鍵の保存数 | 16 |
通信インターフェース | I2C、アドレス: 0x35、バス最大速度: 1Mbps |
電源電圧 | DC5V |
製品重量 | 3.2g |
梱包重量 | 8.3g |
製品サイズ | 24x24x13mm |
梱包サイズ | 35x36x18mm |