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Arduino入門

2. デバイス&サンプル

Paper Arduino コンパイルと書き込み

1.準備作業

  • 1.Arduino IDE のインストール:Arduino IDE インストールガイド を参考に IDE をインストールしてください。

  • 2.ボードマネージャの設定:基本環境構築ガイド を参考に M5Stack ボードマネージャをインストールし、開発ボードとして M5Paper を選択します。

  • 3.ライブラリのインストール:ライブラリインストールガイド を参考に、最新版の M5UnifiedM5GFXM5Unit-ENV ドライバライブラリをインストールし、すべての依存ライブラリをインストールします。
M5Unified バージョン >= 0.2.5、M5GFX バージョン >= 0.2.7、M5Unit-ENV バージョン >= 1.2.1

2.USB ドライバのインストール

以下のリンクをクリックして、使用しているオペレーティングシステムに対応したドライバをダウンロード・インストールしてください。

現在、2 種類の USB ドライバチップがあります:CP210x(CP2104 用)および CH9102(CH9102 用)。デバイスがどちらのチップを使用しているかわからない場合は、両方のドライバをインストールしてください。

プログラムの書き込み時にタイムアウトや「Failed to write to target RAM」などのエラーが発生する場合は、ドライバを再インストールしてください。

ドライバ名 対応チップ ダウンロードリンク
CP210x_VCP_Windows CP2104 Download
CP210x_VCP_MacOS CP2104 Download
CP210x_VCP_Linux CP2104 Download
CH9102_VCP_SER_Windows CH9102 Download
CH9102_VCP_MacOS_v1.7 CH9102 Download
注意
CH9102_VCP_MacOS_v1.7 のインストール中にシステムエラーが表示される場合がありますが、実際には正常にインストールされています。エラーは無視して構いません。
ドライバをインストールした後、macOS ではポートが 2 つ表示される場合があります。その場合は wchmodem と表示されているポートを選択してください。

3.ポートの選択

デバイスを USB ケーブルでパソコンに接続します。USB ドライバが正しくインストールされていれば、Arduino IDE で該当するポートを選択できるようになります。

4.プログラムのコンパイルと書き込み

M5GFX ライブラリ内のサンプルプログラム BarGraph を開き、アップロードボタンをクリックしてください。プログラムがコンパイルされ、デバイスに書き込まれます。

5.関連リソース

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